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歯周病治療

periodontal

歯周病治療

荒川区「歯周疾患検診」を行っています

 

歯周病の症状

- 歯ぐきの腫れ・出血 -

歯ぐきの縁が赤く腫れ、歯磨きの時に出血する場合には、歯肉炎や歯周炎の可能性があります。症状が歯ぐきに限定されている場合は、歯磨き指導により改善される場合がほとんどです。

>> 軽度の歯周病の治療へ

 

ただし、歯がぐらぐらするまで症状が進んでいる場合には、外科的な処置が必要になる場合があります。

- 歯がぐらぐらする -

中等度~重度の歯周炎(歯周病)により、歯を支える骨が失われて歯がぐらぐらしている状態です。歯ぐきが後退していくため、歯が長くなったように見え、口臭がし始めたり、歯ぐきから膿が出たりします。場合によっては抜歯が必要になることもありますので、早急にご相談下さい。

>> 中等度・重度歯周病の治療へ

歯周病の種類

1. 健康な歯ぐき

皆さん定期的に来院していただき、健康な状態を維持されています。歯医者としてもっとも嬉しいケースです。

30代 50代

70代 80代

2. 歯肉炎

炎症が歯ぐきのみに見られます。歯ぐきの縁が赤く腫れ、歯磨きの際に出血することがあります。この状態を放置すると、歯周炎へと進み最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

3. 軽度歯周炎

歯周ポケットが3mm以内で、歯の揺れる幅が0.7~1.0mm以内の状態を軽度歯周炎と呼びます。骨が少し溶け始めますが痛みを伴わないので気付きづらい状態です。
歯磨き指導(Teeth Brushing Instruction)を行い、ご自身で丁寧に歯磨きをしていただくこと、また、クリニックにて歯石の除去も合せて行います。

▼歯磨き指導だけで改善した例です。

治療前 治療後

▼保険治療の範囲で超音波スケーリングを行い、歯肉の腫れが和らぎました。

治療前 治療後

4. 中等度歯周炎

歯周ポケットが3~6mm以内、歯の揺れる幅が1~2mm以内で骨が半分程度溶けてしまった状態です。歯がぐらぐらし始め、歯ぐきは後退して歯が長くなったように見えてきます。
麻酔をして、SRP(スケーリング、ルートプレーニング)によって、歯の根の表面に付着したプラーク、歯石を取り除きます。

▼歯磨き指導で症状が安定しました。

治療前 治療後

▼SRP(スケーリング・ルートプレーニング)で症状が改善・安定しました。

治療前 治療後

5. 重度歯周炎

歯周ポケットの深さが6mm以上、歯の揺れる幅が2~3mmの歯周炎を重度歯周炎といいます。歯を支える骨は3分の2程度失われて、歯はぐらぐらして硬いものを噛むことができなくなります。
外科的な処置を中心に場合によっては抜歯という選択肢も視野に入れて治療をしてまいります。

重度歯周炎の治療例

重度の歯周炎により上顎の歯が全て外向きにひらき歯間が開いた状態で来院されました。
治療:下顎臼歯部(下奥歯)を抜歯した状態のままになっておりましたので、前歯が強くあたり、歯周病も重なり前歯が開いてしまっていました。下奥歯欠損部はインプラントによる治療、また開いてしまった上顎は矯正により元の位置に戻しました。下に入れたインプラントにより全ての歯が均一に噛み合うようになり、歯周病の治療もスムーズに行えました。

期間:1年 費用:約200万円

▼ 治療前写真 ▼

▼ 治療後写真 ▼

重度歯周炎により下顎前歯が動揺して来院されました。

治療:下顎前歯4本は動揺が著しく、又歯並びが悪くメインテナンスが上手くできない状態でしたので抜歯させて頂きました。抜歯後、歯肉の退縮を最小限におさえる為、ソケットプリザベーションにより人工の骨を填入、平らでメインテナンスのしやすい状態にし、その後ブリッジの作製を行いました。

期間:4ヶ月 費用:約60万円

治療前 治療後
歯の動揺と隙間が広くなってきた事を気にされて来院されました。

治療:左下奥歯(臼歯)は欠損したままになっておりましたのでインプラントによる欠損部の治療を行いました。欠損部にインプラントを入れるだけの十分な骨量がありませんでしたが、残存歯の負担をなるべく少なくするため、インプラント治療をおこなっています。その他歯周病治療を行っておりますが、上顎正中は歯槽骨の欠損が大きかった為、E・M・D(エムドゲイン)により再生治療も行っています。

治療前 治療後

 

歯周外科

中等度・重度歯周炎まで進行してしまった場合、外科的な処置が中心となります。

エムドゲイン法

歯周病によって部分的に失われた、歯を支える組織を回復する治療です。歯ぐきを切開し、失われた歯周組織の部分にエムドゲインという薬剤を塗布して縫合します。

治療前                  治療後

 

赤い枠で囲まれた部分をご覧下さい。レントゲン写真では、組織が失われている部分が黒く写ります。治療後では、うっすらと白く写り、骨が再生していることが分かります。

歯肉弁根尖側移動術
(APF – Apically Positioned Flap surgery)

歯周病に侵された歯肉を除去し歯周病の進行を食い止める手術です。歯周ポケットが浅くなり、歯周病原菌が繁殖しづらい環境を作ります。

治療前


処置中


治療後


上顎前歯のブリッジを取り外し、歯肉を切開しました。歯周ポケットがなくなったことで口腔環境は大幅に改善しました。最後にオールセラミックスのブリッジを装着して完了です。

根面被覆術

歯周病が進行すると、歯を支える歯周組織が破壊され、歯ぐきは後退して歯が長くなったように見えます。歯周病が治った後もこの後退した歯ぐきは元に戻らないため、笑ったときの見栄えを気にされる方も多くいらっしゃいます。根面被覆術は歯肉を移植して見栄えを改善する手術です。

治療前

治療後

PAOO(即時矯正)

歯並びが悪いと、ブラッシングもしづらく、歯周病の治療・プラークコントロールが困難になります。そういう場合には、まずこのPAOOで歯並びを速やかに改善し、歯周病治療を効果的に進めることができます。

 

通常2~3年かかる矯正が約半年で完了し、歯周病の治療もスムーズに進みました。今では、歯ぐきは引き締まってとても良い状態です。