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2017.01.23

歯の喪失と認知症の関係

こんにちは♪

歯科衛生士の加原です。

 

近年、認知症の高齢者が増加傾向にありますが、

噛める歯を維持することで認知症の予防に効果があることが、

最新の研究結果で明らかになっています。

 

厚生労働省は、噛む能力が弱く、かかりつけの歯医者さんがない人ほど

認知症になる確率が高くなる研究結果を発表しました。

歯が20本以上残っている人に比べて、

歯が数本で入れ歯を使わない人に認知症リスクは1.9倍に、

かかりつけ 医院のある人に比べて、ない人の認知症リスクは1.4倍になるそうです。

歯を失う最大の原因は歯周病ですが、その原因となる歯周病菌は、

歯磨きをするだけでは取り除くことができません。

歯を一本でも残して認知症を予防するために、

かかりつけの歯医者さんで歯のクリーニングや定期的な検診を受けましょう。

もし、歯に異常を感じたらそのまま放置せず、受診をすることをお勧めします。

オリオン歯科 アトラスブランズタワー三河島クリニック
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