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2016.08.12

妊娠中の歯科治療について

こんにちは♪

歯科衛生士の加原です。

 

妊娠中の歯科治療は、お腹のお子さんに影響があると思っている方もおられらすが、

時期に注意すれば歯を抜くことも可能です。

逆に虫歯が痛くて眠れない、食事ができない、イライラするなどの症状が続けば

胎教にも良くありません。

 

 

 

麻酔・・・急性症状で悪化を招く場合や外科処置を行う上で、局所麻酔が必要となる

場合があります。歯科の麻酔薬は無痛分娩に使われるもので、体内に入ると、

肝臓で分解され、尿と共に排出されます。麻酔薬が胎盤を通過尿と共に排出

されます。麻酔薬が胎盤を通過すことがない為、妊娠中の方でも安全です。

レントゲン・・・歯科のレントゲンは、顎や歯の周辺を撮影する為、直接お腹に

X線が当たることはありません。防護エプロンを着用して腹部を

保護すれば、被爆量は限りなくゼロになる為、赤ちゃんへの影響

はないとされています。

薬剤・・・抗生物質は、胎児に悪影響を及ぼす薬がある為、妊娠8週以内では

使用しません。鎮痛薬は、痛みによる精神ストレスがある場合、比較的安全な

ものを1日1~2回程度使用します。いずれも必要性と安全性を秤にかけ、適切

な時期や分量を考慮し、通院中の産婦人科の先生に確認をしてから処方します。

 

妊娠中はホルモンバランスが変化する為、虫歯や歯ぐきの腫れが進行しやすくなります。

出産後まで待って症状がひどくなる前に、安定期での治療をおすすめします。

ご不明点は歯科医師・またはスタッフまでお気軽にご相談下さい。

オリオン歯科、スタッフ一同お待ちしております。

オリオン歯科 アトラスブランズタワー三河島クリニック
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